パイプベンダーによるコスト削減方法

パイプベンダー導入しコストを削減し、加工ができるようになりました。

1DRパイプベンダーを導入し、エルボサイズでの加工を実現しました。

※『1D曲げ加工』は、パイプ径と曲げRが1ニアリーイコール1で
  パイプを曲げることが出来る加工技術です。

  パイプ径と曲げRが約1対1でパイプを曲げる事を
  1D曲げ(極小R曲げ)と呼びます。
  通常のパイプベンダーではRが小さくなると、パイプの亀裂、しわなどが入り曲げるのが困難になります。
  そのため、ワイパーとバックブースターを使用して亀裂としわが入らないように加工いたします。

通常、パイプベンダーではなく溶接での手すり製作した場合、

図面→材料発注→パイプ切断→エルボ溶接→サンダーがけ→ペーパー研磨→バフ研磨

パイプベンダーにて手すりの製作をした場合

図面→材料発注→曲げ加工→バフ研磨(傷がある場合はペーパー研磨が必要)

【特長】
■溶接箇所削減
■エルボ廃止
■パイプ切断箇所削減
■溶接後仕上げ
■バリ取り削減

エルボ廃止により加工スピードが上がり、溶接箇所削減、パイプカットの削減につながります。

バフ研磨で磨くだけできれいに仕上がります。(※傷がある場合はペーパー研磨必要)